一昨日の水曜日は、

お弟子君２号の最終日。

 

うどん作り、出汁作りのほか、

営業時間中は、釜の前に立って

うどんを茹でたり、洗ったり、

調理の一部も手伝ってもらいました。

 

最終日は有難いことに、

大忙しの大入り営業になって、

お店の回し方など、

とても参考になったと思います。

 

営業後に最後のうどんの

仕込みをしてもらい、

 

片付け、グリストラップの清掃をして、

６日間の修業を終えました。

 

一昨日の営業終了後、

お弟子君とお疲れさん会をしました。

(#^^#)

 

選んだ場所は、

脱サラ店主繋がりのお店。

 

以前このブログにも書いた

脱サラ居酒屋「ぺんぎん食堂」さん。

 

美味しい料理とお酒を

いただきながら、

お弟子君といろんな話をしました。

 

コロナでなくても

飲食店経営は難しい商売であること。

 

特にうどん屋は、

体力的にすごくきつく、

かつ、儲けにくい商売であること。

 

美味しいのは当たり前の時代、

美味しいだけでは生き残れないこと。

 

お店の規模、席数、席の配置、

駐車場、従業員の数、来客数

販売価格、原価率等、

 

効率よくお店を回し、

トータルで利益の出やすい

仕組みを作ることが大事なこと。

 

格好良く儲けるのは難しく、

プライドを捨てて、

自分自身をさらけ出し、

あらゆる手段を使って

お店の存在を知ってもらうことが

大事と感じていること。

 

できるだけ小さく始めて、

試行錯誤しながら

徐々に伸ばしていく方が、

モチベーションも上がり、

いいのではないかということ。

 

お酒が進んで、何を話したか

ハッキリは覚えていませんが、

ザックリこんな話をしたと思います。

 

 

実はお弟子君２号も

僕と同じ脱サラでのうどん屋開業。

 

お父さんが長年日本料理屋を経営、

昨年、高齢によりお店をたたまれ、

 

残されたお店を改修し、

業態をうどん屋に変えての開業、

本当に僕とよく似た境遇です。

 

２年ほど前から

うどん屋開業を志すようになり、

このブログを見つけて、

凄く刺激を受けたそうです。

 

僕が修業先の大将のブログを読んで

うどん屋を志すようになり、

人生を変える決断をしたように、

 

僕の書くブログが

お弟子君の人生に関わる

きっかけになったとしたら、

とても感慨深いものがあります。

 

昨日の朝、お店のポストに

お弟子君からのメッセージが

残されていました。

 

お弟子君の好きなブログ

今満開の、ど根性シャクヤク 

 

「何も咲かない寒い日は、

　下へ下へと根を伸ばせ。

　やがて大きな花が咲く。」

 

今春、東近江市（旧八日市）で、

「うどん　ノ助」

開業予定だそうです。

 

がんばれ！「ノ助」君！！

 

 

 

 

 

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