4×100mリレーの戦術
東京オリンピック代表選考を兼ねた
陸上の日本選手権が終わりました。
一番注目していた種目は
男子100m。
9秒台の記録を持つ
4人が挑む世紀の一戦。
制するのは、
山縣 亮太選手(PB9秒95)か
サニブラウン選手(PB9秒97)か
桐生 祥秀選手(PB9秒98)か
小池 祐貴選手(PB9秒98)か
その結果は、
なんとなんと、ダークホース
多田 修平選手(PB10.01)が優勝!
サニブラウンは調整不足、
桐生選手はアキレス腱の故障、
山縣選手は靴ひもがほどける
というアクシデントもあったようです。
多くの選手が実力を発揮できず、
多田選手だけが
いつもどおり走ったという
印象を受けましたね。
この結果、メダルが期待される
4×100mリレーのメンバー選考が
混沌としてきました。
100m内定の多田選手と山縣選手
200m内定の小池選手、
200m選考確実のサニブラウン選手、
200m選考有力の飯塚選手。
この5人に加えて、
リレー専門要員(最大2人)に
桐生選手とデーデ選手が
有力候補と言われています。
この7人の中から
4人のリレーメンバーが
選出されることになります。
僕個人的には、
やはり滋賀(彦根)出身の
桐生選手に走ってほしいですね。
ところで、この4×100mリレー、
走順によって、走る距離が
微妙に変わるって知ってます?
僕は長距離ランナーだったので、
全く気付かなかったのですが、
小学生に陸上を教えるようになって
このことを知りました。
リレーには、
テークオーバーゾーンが30mあって、
この間でバトンパスをしないと
失格になります。
助走距離が10m必要と考えると
実質20mの間でバトンパス
することになります。
逆に言えば、20mの間なら
どこでバトンパスをしてもいい訳です。
これを戦術に利用することができます。
1走から2走へのバトンパスを
センターラインの手前10mですれば、
1走の走る距離は90mになります。
さらに、
2走から3走へのバトンパスを
センターラインの先10mですれば、
2走の走る距離は120mになります。
さらに、
3走から4走へのバトンパスを
センターラインの手前10mですれば、
3走の走る距離は80m、
4走の走る距離は110mになります。
4×100mリレーと言われていますが、
90m+120m+80m+110m
ってこともありうるわけです。
2走と3走では、
40mも違うわけですから、
走力差が大きい時には、
戦術として使われる訳です。
2走と4走にエース級を配置するのは
こういう戦術的なこともあるんですね。
単純に100mの記録だけでなく、
洗練されたバトンパスの技術や
綿密な計算による戦術によって、
前回のリオ五輪では、
日本は9秒台が一人もいないのに
銀メダルを獲得。
今回の東京五輪では9秒台が4人、
実力と戦術を兼ね備えた
日本のお家芸とも言われる
4×100mリレー。
僕が勝手に選んだリレーメンバー
1走 スタートバツグンの多田選手
2走 日本記録保持者の山縣選手、
3走 カーブのスペシャリスト桐生選手
4走 実力NO1のサニブラウン選手
金メダルへの期待が高まりますね。
昨年1月に
お客さんからいただいた
東京五輪のマスコットキャラクター。
この時、まさか東京五輪が
延期になるとは想像できませんでした。
東京五輪開催の是非については、
いろんな意見がありますが、
選手の事を考えると、
無事に終わってくれることを
願うばかりです。
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